登山
今日は久しぶりに外に出た。
往復1時間で登れる標高の低い山に向かう。
頭の整理をするために。
山の空気や草木や土の匂いを久しぶりに感じる。
山道を歩く人々。
みんな「こんにちは」と挨拶を交わす。
山に入ったら、急に始まるこの挨拶、これはいつから始まったのだろうか?
そして、心が解放されるからだろうか、
自然がそうさせるのか、山を通して仲間意識が芽生えるからだろうか、
話しかけてくれる70歳過ぎであろうおじさんやおばさん。
(この往復1時間の間見知らぬ合計3名と会話した。)
久しぶりの山登り、新たな発見が多々あった。
下山したところにある公園。
イチョウの葉っぱが沢山。
気に入ってるこのイチョウの写真3枚。
パシャり。
久々に触れ合う自然って身体と心の栄養になる。
自然といえば、
私は最近、以前描いていたクジラのお皿を復活させたのだが、
昨日こんなニュースが目に入る。
クジラのお腹に沢山のプラスチック製品が。
ニュースで最近話題になっているが、映像や写真で見るとすごい数のプラスチック製品を飲み込んでしまっている事が分かる。
このまま海に沢山のプラスチック製品が流れると、2050年(確か)頃にプラスチックのゴミの量が魚の数より上回ると予測されているらしい。
人類の曲がり角に急速に進んでいると近頃感じている。
こんな現実があるからこそ明るく進もう。
日々無言 だけど本当はよく喋る
12月8日から鎌倉にあるDahliaさんで展示会をさせてもらう予定で、
今はそれに向けて、日々無言で製作中です。
日が暮れるのが日に日に早くなるのが分かります。
12月の展示会に向けて、土物に久しぶりに挑戦しています。
理由は、温かい作品を作りたいと思ったからです。
温かいって解釈は色々あると思いますが、
私の中では、人の手で作った感じが伝わる心が和むゆるやかなものがいいな〜と思いました。
それにはやっぱり土の温かみが欲しくなりました。
以前、波佐見の窯元で働いてきた時は、ほぼ土物で制作していました。
自分で活動を始めてからは、土物の雰囲気が以前の波佐見の時と同じようなイメージで焼けないことから納得いくものが出来ず、
最近は土物をお休みしていました。
唐子シリーズなど白い物は、半磁土という土です。
磁土といのは白い石を砕いて粘土にした物が入っているので、粘りが少なく、強度のある焼き上がりになります。
磁土や土物といっても、わかりずらいと思いますが、
↓こちらは、まだ焼く前の状態の土物のお皿です。(初めて描いたブタです)
久しぶりに赤や茶色の土を使うと、凄く手に馴染む感覚で楽しくなってきました。
久しぶりすぎて、なんか新鮮!
土は、種類によって手で形を作る時の感覚や土の粘り(可塑性)など全然違うのです。
↑ハンバーガーのセット。
先週のイベント出店の時に、
偶然マックを両隣の出店者さんが食べていて、マックに挟まれた思い出から多分出てきました。
何が出てくるのかまだわかりません。
しかし、素材が変われば生まれてくる作品も180度違うといってもいいくらい違いは大きいです。
素材が生んでくれる何かがあります。
↑手びねりで作ったマグカップです。
ワクワク新鮮な感覚で、今制作しています。
手で作る感覚を大事にしたいが今の思い^^
アジアの少数民族の手仕事のように。
12月のDahliaさんの展示では、上の写真のマグカップやブタや様々な動物を描いたお皿を持っていく予定です。
(予定なので変わるかもしれません)
うまく焼ける事を祈ります!
アーメン。
ファッションショー
絵付けの作業をして窯に詰める準備をしています。
↑
これは絵付けの途中段階。
私は佐賀県で焼き物を勉強したので、
主に絵の具は有田で作られている「呉須(ゴス)」というものを使っています。
今回は沢山女の子を描きました。
同じように描けばいいものを、
思いついたらそうはいかず、
思いつきの洋服と女の子達。
前回より今回の方が服のバリエーションが増えました。
さて、どの子が上手く焼けるかな〜!
どうなるか分からないのが焼き物なので、
予備で数枚(数個)多く作っています。
壺を頭に乗せている女の子シリーズは、数年前に一度描いたモチーフです。
以前描いたもので、印象に残っているものは復活させて温めていきたいなって最近思っています。
秋
秋、冬のイベントや展示会に向けて制作の集中モードに入っている。
そうなってくると文章(ブログ)に気持ちが行かなくなる。
テレビでは「今日から俺は」のドラマが始まる。
本屋さんに行けば、スラムダンクの新装版を見かける。
そうなってくると読みたくなる。
(昔の表紙も残して欲しい!)
同じ日の同じ時間帯の夕日。
すっかり秋になっている。
スケッチ↓
これから1、2ヶ月、かなり頑張らなくてはならない。
締め切りにドキドキしながら追い込みだ〜!
追い込まなきゃ成長できないと何度も自分に言い聞かせる。
そんな中で、私の癒しはうちの猫。
猫は猫タイムで生きていて、猫ののんびりさ加減に私もつられて、気持ちが少しゆったりとなる。
以前、人から聞いたのだが、
猫は人(飼い主)に福を運んで来てくれるらしい。
時には飼い主の不幸も背負って死んでいく優しい猫もいるそうだ。
猫がうちに来て一年経った。
一周年記念に母がプレゼントをあげたけれど、すぐに早速破壊した。
(このオモチャうちの猫に大ヒット)
いつも笑わせてくれる可愛い猫。
愛してるよ!
4コマ
子供の頃、漫画家にも憧れていた時代があったのも確か、、、
でも描いてみたのは他の理由があります。
友人が、唐子とトラのお皿をみて
「いつかトラが唐子を食べちゃうの?」
と、、、、
「いや!実は仲良しで遊んでいるだけ」
という理由を説明したく、
4コマを描いてみました。
気が向いたら、また描いてみようかな。
9月の終わり
今月はエッケプンクトさんのイベント参加に始まり、
9月後半は八女にあるウメノ雑貨店さんでの個展も今日で無事に終わりを迎える事が出来ました。
来店してくださった皆様、お店の方々、今回展示会を開催するきっかけをくださったお客様、
ありがとうございました!
ウメノ雑貨店さんでの展示会の様子↓
あっという間の一週間でした!
展示会をする事で、また次はこうしていこうかな?という大なり小なり気付かされる事がその度にあります。
理想と現実が伴っていない事や、
周りが羨ましくなったり、
自分をすぐに見失いそうに度々なっていますが、
自分自身を生きよう!と思いを強める事ができました^^
いい展示会が出来るように、また今から頑張ります*
ありがとうございました!
↓
これはお店の外にあった昭和感漂う可愛いブランコ。
子供限定?で遊べます^^
昭和と言えばで思い出したのですが、
以前、学童で働いていた時、、、
学童の室内にある畳の張り替えが行われました。
張り替えが終わり、3年生の男の子が新しい畳の上で寝転がりながら、
「ああ昭和の匂いがする〜」
って言っていたのを思い出しました。
平成生まれの子が持つ、昭和のイメージってこんな感じなんだと驚きました。
今年で平成も最後だし、いよいよ昭和って昔のイメージが完全に定着するんだろうな〜
と、時代の流れを感じる今日この頃です。
平成ももうすぐ終わりだ〜!