博多阪急と奈良の展示
博多阪急の展示と奈良でのグループ展が、
今日で無事に終わりを迎えました。
(先程、阪急での搬出終わりました!)
来てくださった皆様ありがとうございました!
なかなか言葉には出来ないのですが、
焼き物を通して、色んな人と繋がれる事が何よりも収穫です。
阪急でも、奈良での展示でも、、
展示出来る機会を頂けて
ありがとうございます。
そして、偶然でも見てくださるお客様がいるから、作る意味があります。
もっともっといい作品を生み出したいなと、、、、
って思うばかりです^^
でもでも焦りは禁物です。
ネコニゲル
昨夜、我が家では大事件。
うちのネコがなんと脱走しました。
この画像をSNSにUPしていた時には既に外にいた模様。。。
夜20:00前までは部屋の中にいたのは確認していたんですが、
21:00になっても姿を見せず。
2階に行ったのかと思い探してもいない。
思いがけない隙間でよく寝ている事もあったり、どこかから出てくるかなと30分ほど待つが、まだ出てこない。
気になり始めて、缶に入れた餌を鳴らしながら、至る所を探し呼びかけるが鳴き声もしない。
「ニャン」が聞こえない。
いる気配もない。
これはやっぱりおかしいなーと思い、母と父も一緒に探す事に。
2階の部屋をもう一度見たら、なんと、、
窓が少し開いていた。。。。
オーマイ ガーという気分。
「はぁ。もう帰ってこないかも」
と落胆する。
外を歩き回って見るが、見当たらない。
家にもう一度入り、
ネットで「猫 脱走」と検索してみる。
すると、
「部屋飼いしてる猫は、案外怖がって近くで潜んでいる事が多い」
と載っていた。
もう一度外へ。
家の周りを探しながら、
呼びかけると車の近くに姿が!
餌をチラつかせるが、尻尾を下げて怖いのか?隠れて姿がまた見えなくなった。
外だと無限の闇の世界が広がっているので、捕獲出来る気がしない。
(暗くて見えない)
近くにいる事が分かっただけでも良かった。。
そのあと、ぐるぐると家の周りを探しても見つからないので、家の中で窓を開けて待つことにした。
そこから30分ほどたった頃。
奥の部屋の開けていた窓の所をふと見ると、
暗闇で「光る目」と目が合った。
(電気は消してあった)
「いるっっっ!。」←心の声
両前足を部屋に入れた状態でこっちを見て固まっている。
すぐさま餌をチラつかせ、羽のおもちゃの鈴を鳴らして、お引き寄せようと試みた。
すると、
「サッ」とまた暗がりに姿が消えた。
窓のそばまで行き、猫の名前を呼ぶ。
「どこに行った?」
と部屋の中、外をキョロキョロすると、部屋の隅っこにコソッと隠れて怯えているうちのネコを発見!
すぐさま窓を閉め、
捕獲成功!
その後は、尻尾を下げて怖がってる様子のネコを抱きかかえ撫でてやり、母にも捕獲した事を知らせ、同じように「良かったね」と、
ネコを撫でてやる。
すると尻尾をぴーんとたて、私達二人の足元に、いつものようにすり寄ってきた。
下がっていた尻尾も、無事にいつも通り。
安心したのだろう。
少しすると何事も無かったかのように、床に寝そべって寝ていた。
やっぱりお家は安心できるよね。
本当に「お別れ」が頭をよぎった夜だった。
帰ってきてまもなくの姿↓
次の日の午前中↓
いつも寝ているAmazonの箱。
おかえり!
れもん
突然ですが、
作家名を変える事にしました。
「川原れもん」になります。
きっかけは何だったんでしょう。
何となく変えた方がいいなという直感で決めたので、
自然に変える流れになった気がします。
たまたま聴いていたラジオで、
吉本ばななさんが「ばなな」にした由来を言っていました。
(「吉本ばなな」という作家名に今まで違和感なく当たり前のように認知していたが、よく考えれば凄い名前だ)
確か、、その理由は、、
「ばななが目の前にあったから」
と記憶は定かではないですが、ばななさんがおっしゃっていました。
目の前にあったばななを名前に選ぶ、
その潔さがいいなーと思いました。
自分の中で何となく黄色のイメージが頭にあって、
「私も黄色の果物でいいや」と思ってれもんにしました。
そして果物の名前と言えば、
椎名林檎さんもいるし。
お二方とも長く活躍されてるので、
私も長く活動出来るようにと勝手に思ったのでした。
あと自分の本名ではない、別の自分を作り出すのにいいかなと思います。
作品がより自由になれるように。
「川原れもん」で本当にいいのかなー。
と今も思うのですが、
ピエール瀧さんとか、阿部サダヲさん、松尾スズキさんとかいるじゃん!
と自分に言い聞かせています。
名前が変わっても、よろしくお願い致します。
ナンセンスな器
阪急の展示会がいよいよ迫ってきました。
追い込み作業を迎えています。
切羽詰まって出てきたプードル。
どうなんでしょうか(笑)
上手く焼けたらいいなと願います。
こんなお皿は、なかなかないでしょう。
いいのか悪いのか私にはわかりません(笑)
「ナンセンスな器」という物には当てはまる気がします。
⬇︎スケッチ
今回、阪急の食器売り場担当の方が声をかけてくださり展示会をする事になったのですが、
その担当の方が、
私がインスタに載せている
「ナンセンスな器」という言葉に興味を持ってくださったようです。
この言葉はあるお客様から頂いた言葉です。
ナンセンスとはセンスがないっていう意味もありますが、
どちらかというと「ナンセンス文学」のナンセンスになります。
「意味のない」とか「馬鹿げた」とか、
そんな感じです。
色々言っても、今回制作後半で思った事は、
自分が可愛いなーと思える愛でたくなる気持ちの物を作ろうと少し(?)思いました。
そう思えない物を沢山作ろうとすると、ストレスになって逆に進まないんだな〜。
もう少し制作が進んだら、作品などをUPしたいと思います。
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【ナンセンスな器 川原れもん】
デパートサファリ 生きているものたち展
会期:8月7日(水)〜27日(火)
場所:博多阪急 7階 リビングフロア
せっせっせ
せっせっせっと、ササっと作ってしまいたいが、なかなかそうはいかない。
こうやって削って加飾する、「掻き落とし」
という技法で最近、作品を作り出しています。
削った線が好き。
あたりをつけて↓
はみ出さないようにひたすら削り落とす。
鉛筆で絵を描くような感覚で線を表現出来るので、私にとって心地よい。
筆だと表現できない、微妙な線。
手の力加減がモロに線に反映される。
上手く焼けるといいな。
話は変わりますが、
Dahlia さんに先日、商品を納品しました!
ブログで紹介して頂いてます^^
https://ameblo.jp/dahlianoblog/entry-12494585426.html
よろしくお願いします*