ほどきのあの子

 

「ほどきのあの子」こと

 

 

私の焼き物の学校時代からの友人、

文ちゃんだ。

文ちゃんとは8年くらい前に1年半ほど、

一緒に暮らした仲だ。

 

 

二人で泣いたり笑ったり、お金のない生活を支え合った。(むしろ支えてもらうばかりだった)

 

 

この頃は人生で一番お金がなかった。

バイトしながら生活費と学費を稼ぎ

どうにかこうにか、文ちゃんに部屋をシェアさせてもらっていたので、この苦しい時代をやり過ごす事が出来た。

 

 

文ちゃんの影響?で同じホンダ・スーパーカブを二人で乗り回した。

同じ家に住み、同じ原付に乗る。

もうあの頃にしか流石にできない。

 

 

文ちゃんは我が道を行く面白い人で、
「これだ!」と決めたら、インドやタイに一人ですっ飛んで行った。

 

 

そんな彼女は数年前にマッサージをタイで習得し、熊本市で「ほどき」という屋号で活動している。

今や文ちゃんは心と身体を癒す魔法使いとなった。

 

 

魔法使いから、今年の初めに依頼が来た。

それはパンフレットを新たに作りたいとの事だった。

私がデザインをお手伝いする事となった。

(詳しいパンフレットが出来る経緯はほどきブログをご覧下さい →http://hodoki.jugem.jp/?eid=106

 

 

これはイメージ案

<初期>

f:id:Yoshiko-kawahara:20180806201234j:image

 

 

<最終>
f:id:Yoshiko-kawahara:20180806201231j:image

今回初めてセルフシルクスクリーンに挑み、

やっとの事で、7月の中旬に完成する事が出来た。

 


f:id:Yoshiko-kawahara:20180806193939j:image
f:id:Yoshiko-kawahara:20180806200929j:image

 

(この出来上がりは、ほどきで配布しております)

 

 

自然や環境の事にとても敏感で優しい文ちゃん、

パンフレットの紙は、

広島の千羽鶴再生紙を選んだようだ。

 

 

文ちゃんは、

これからも沢山の人の「心と身体」を優しくほどいていくだろう。

今後の文ちゃんの活動が楽しみだ。

 

 

文ちゃんありがと〜!